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四日間の東京滞在<後編>

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12月20日。東京での滞在三日目は新宿東口へ。
地下道で歩き去っていく大勢の人達を見ながら「歩く人」を描く練習…。
その後で紀伊国屋書店前の交差点へ。
今まで、東京へ来ても人が混み合う場所でのスケッチには尻込みしていたので、今回はここで一枚描くことに。む、難しい!!
そびえ立つビル群は窓の枠や看板の位置にいたるまでしっかり観察しないと、どんどんツジツマが合わなくなるし、歩いている人や立ち止まっている人、そして道を走る車をどんなタイミングで紙に描き込んで行くのか、本当に悩みました。
初めての街スケッチでしたが、かなり緊張しました。F6サイズを描き上げるのに結局四時間近くかかってしまった…。

でも「絵を描きながら常にバランスや位置を考えなければいけない」というのがとてもスリリングでした。
長野の地元だと、どうしても山や川といった自然のものの比率が多くなるので、大きさや形のバランスをあまり気にせずともツジツマが合わせられてしまいます。すると「こんな感じかな~」くらいに気楽にしていても絵が出来上がってしまう。そのために最近、やや緊張感に欠けていた部分がありました。だから今回は街スケッチをする事によって得られるものがあるという事が分かり、大きな収穫でした。
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四日目。人生初の原宿。すごい。全然新宿と違う…(当たり前?)。電車でちょっと行っただけで街の雰囲気がガラリと変わるのが東京の楽しいところですね。
立ち並ぶ建物に目を奪われながら表参道をふらふら歩く内に、青山に入りました。驚いたのは写真の建物。プラダのショールームのようでしたが、あっけにとられました。ファッションブランドの建造物はどれも個性的で、なかなかの迫力があります。
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結局また表参道へ戻り、通り沿いにあったカフェでスケッチ。
描き始めたのは昼過ぎくらいだったのですが、カフェを細かい所まできっちり描き込もうと丁寧にやってたら…日が暮れました。長時間座っていたので体は冷えてしまい「これはもっとスピードが必要だなぁ」と感じていた所で、カフェのイルミネーションが点灯。
なかなか良い雰囲気でした。絵を描くのが遅かった事が偶然にも良い方向に転がりました。
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by studiofusha | 2005-12-26 01:20