BLOG FUSHA

カテゴリ:スケッチ( 34 )

『諏訪の小袋石』

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<Arches 760×570> 2006 Autumn
(絵のやや横をクリックすると拡大して表示できます)

秋に訪れた諏訪の岩。色塗りがようやく終わりました。
今回は森の中に差し込む光を色でやりたいと思ったけれど、これがなかなか難しい。
光を光らしく表現するにはまだまだ経験が必要だと感じました。
でも絵の中に光を意識して色をつけるのは楽しかった。

夕歩
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by studiofusha | 2006-12-09 10:43 | スケッチ

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スケッチした後の色塗りにはいつも苦戦します。
「こういう風に塗るとどうなるのか」と考えすぎているようで。
だから色塗りでは思い切りの良さが大事。

自分の持っている絵の具を見てみると、青や緑の減りが早く、赤や黄はあまり減っていない事に気づきます。一枚の紙の中でも、バランス良く色が入った方が(場合にもよりますが)絵の雰囲気が豊かになるような気がするので、これからは赤や黄ももったいぶらずに使わなくては。

このところは、諏訪で描いた小袋石の絵の色塗りをしています。またもやいろいろと試行錯誤の連続で、制作は順調に遅れています。
今回、水彩紙はアルシュを選んだのですが、絵の具を塗ってみるとワットマンよりも自分好みの感じが出ることが分かり、新たな発見でした。

夕歩
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by studiofusha | 2006-12-07 00:10 | スケッチ

変化

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<Watman F8×6   1,365×768> 2006
(絵のやや横をクリックすると拡大して表示できます)


いろいろな展示会に行くと、「世の中には本当にたくさんの絵がある」ということを改めて思います。こだわらなくて良い、やりたいようにやれば良いということに気づいた秋。
そう、自分なりのやり方でやってみようと思いました。

しまってあった自分の絵を久しぶり観たりすると、描いた時に感じた印象とは全く変わっていることに気づきます。日々状況や心境は変化するものだから当たり前といえば当たり前ですが。


夕歩
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by studiofusha | 2006-11-29 19:00 | スケッチ

虹とセゾン

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二日くらい前、大雨の後に虹が。

「紅葉も色づく前に終わりかな」と思っていたら、少しずつ赤くなり、あたり一面まだまだ秋。
寒さは日に日に厳しくなるものの、やっぱり今年の紅葉は遅れ気味だったようです。

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今日は午後、軽井沢のセゾン現代美術館へ。
森の中にあるこの美術館では、現代アートの絵画と庭園の彫刻を観る事ができます。
二枚目の写真は、庭に埋まっている球体のオブジェ。
周りの景色を映しこむ表情がとても面白い。

館内では、カンディンスキーやジョアン・ミロのコラージュ作品や、絵画では横尾忠則さんの作品も展示されています。

現代アート(と分類される作品)は、観ていてすごく楽しい。
意味とか意義とかではなく、「好きか嫌いか」という感覚的な観点から眺めるので、難しく考えないで楽しめるのが良い。

今日観た中では、ジョアン・ミロのコラージュが面白かった。ベニヤ板にマッチの箱や銀紙、紐などで人の顔(らしいもの)が形作られていて、
「これは部屋に転がっていたら、ともするとゴミと間違えられそう」
なのに、額の中に収まって、壁にかかっている姿はまさしく『ミロの作品』で、楽しい雰囲気に溢れている。
普通に過ごす中であまりにも普通にそこにあって、アートや美というものとはかけ離れているものに「美を見出し」たり、「それを組み合わせて美を生み出す」という作業に、現代アートならではの素晴らしさがある。
この前行った大竹伸朗さんの全景展や、今日のミロの作品を観ていてそういう風に思いました。

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さてさて、セゾン美術館もいよいよ明日で今年の営業はおしまい。軽井沢にある美術館のほとんどは、冬の間は営業せず、次の展示は来年の春からです。

喫茶店やレストラン、お店も閉まるところが多いし、冬になると軽井沢の町も少しさびしくなります。
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by studiofusha | 2006-11-22 13:10 | スケッチ

秋の雲場池

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<Watman F8> 2006
(絵のやや横をクリックすると拡大して表示できます)

軽井沢の秋の紅葉の名所といえばやはり…

という訳で、今年の秋も軽井沢の雲場池へ行きました。
例年に比べると少し色づきが遅れていましたが、池に紅葉が映りこむ様子はやはり綺麗でした。

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夕歩
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by studiofusha | 2006-11-09 22:39 | スケッチ

御代田の稲刈り

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<Strathmore F4 Imperial> 2006
(絵のやや横をクリックすると拡大して表示できます)

先月、近所の田んぼでのスケッチです。
やっぱり色塗りの時は、考えすぎないことが必要。

夕歩
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by studiofusha | 2006-10-30 00:27 | スケッチ

諏訪へ

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以前、雑誌『ソトコト』2006年9月号を読んだ時に、ある記事がとても印象的だった。

それは「縄文聖地巡礼」。
音楽家の坂本龍一さんと人類学者の中沢新一さんが、縄文の聖地といわれる場所を訪れるというプロジェクト。それがちょうど第一回目の連載だった。
そしてその記念すべき一回目に両氏が訪れたのは、長野県の諏訪。
諏訪を歩き、そのエネルギーに触れる―。
記事の中で、僕が一番ゾクッとしたのが、茅野市高部にある諏訪七石の一つである、”小袋石”だった。


その記事を読んでから、「今年の内に、しかも冬になる前に行きたい」と思うようになった。


そして今日、車で諏訪へ。

出発しておよそ二時間。諏訪大社の祭祀を司った守屋家へ到着。
詳しい場所がどう調べても分からなかった小袋石だったのだけれど、守屋家にいた受付の方はさすがに知っていた。

守屋家の旧屋敷の裏山を、中腹まで登ると、史跡を紹介する縦看板が見えてくる。
そこからは車を降り、車道の脇の藪の中へ。
転がり落ちそうな急斜面をしばらく登った森の中に、それはあった。

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大きい。近くに寄ると見上げてしまう程の大きさ。高さ12.3m、横7.8mもあるらしい。

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岩の下を湧き水が流れ、周囲に絶えず水が流れる音が響く。
その音と森というロケーションで、辺りには不思議な雰囲気が漂っている。

石の前に着いたのは12時半ごろ。その時刻でも、背中にある山影で、周囲は薄暗い。
どうやらこの場所に太陽の光があたる時間はかなり少なそうだった。
急いで紙とペンを用意して描き始める。
(実際、日の光は午後三時ごろには届かなくなってしまった。)

そして、描いていて感じたこと。
それは「ここまで大きく迫力のある石なのに、見る人を威嚇するような感じではなく、穏やかで優しい」という印象だった。この辺りが、「小袋石」と名付けられている所以でもあるのかもしれない。


描き始めて4時間ほど。
辺りがどんどん薄暗く、涼しくなっていく。
まだ途中だったけれど、どうやら頃合(山の中で熊が出そうな所だったし、描いている最中も誰も来なかったし)のようだった。

五時ごろには小袋石を後にして、帰途へ。

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(アルシュ全紙にピグマ、リブを使用)

かなり強行軍の一日だったけれど、行きたかった諏訪へ行けて良かった。石の前に佇んでいた たった少しの間に、何だか去りがたいものを感じるようになっていました。

さあ、これからの問題は描き残しの部分をどうやって描こうかということ…。

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(水彩紙に描く前にラフスケッチ。
この場所で良いか…という感じで)

夕歩
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by studiofusha | 2006-10-19 20:51 | スケッチ

マスキング剥がし終盤

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by studiofusha | 2006-10-03 06:41 | スケッチ

『清里 萌木の村にて』 色塗り完成

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(Watman F8 455×379) 2006
●絵のやや横をクリックすると大きく表示できます●

「上半分は夕方の景色にしよう」と思ったまでは良いものの、「花は明るい色にしたい」という気持ちで色塗りをしていたら、下半分の昼間の景色との境界があやふやに。
こうやって二つ以上のスケッチの組合せの場合は、かなりはっきりと色を塗り分けるくらいで調度良いようでした。
試行錯誤もありますが、夜景や夕方の景色の色塗りはやっぱり楽しい。個人的には、青や紫、ペンの黒を思い切って使えるところが魅力的だと思うのですが。

夕歩
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by studiofusha | 2006-08-19 22:55 | スケッチ

清里 スケッチ会

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今日は高野ひろみさんと阪場美紀さん主催の、清里スケッチツアーへ参加させていただきました。
はじめは清泉寮を見に行き、その後で萌木の村へ。

それにしても今日の清里は…暑かった。萌木の村へ移動したあたりから何だか暑さに参ってくらくらしてしまいました。頭まで何だか呆然としてきたので、今日は日陰ばかり選んで描くことに。

車と建物が面白かった場所で紙の下半分を、庭の花がきれいだったドライフラワーのお店の前で上半分を描きました。後半、花を描く事に熱中してしまい、どんどん、どんどん描き込みが細かく…。やたらと時間がかかり、描き終わったころには辺りが暗くなってきました。
さすがに夕方は清里も涼しくなり、熱中症になりかけた一日も無事に終わりました。
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(Watman F8 455×379) 2006

夕歩
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by studiofusha | 2006-08-06 23:37 | スケッチ